片付け本、シンプルライフ本、断捨離本、ミニマリスト本。
私もこの類の本は読み終わるとやる気が湧いてくるし、気持ちもすっきりするので、よく読んでいます。
ここ最近は書店でわざわざ探さなくたって、目につくところに平積みにされているので、気軽に手にすることができます。ブロガーさんの著書もたくさん出版されていますよね。
私の片付けや断捨離が加速したのは、シンプルライフをされている方や、ミニマリストの方のブログを読んだことがきっかけではありますが、以前からすっきりした生活には憧れていたんです。
【目次】
ずっと手放せない一冊
本の整理は何回もしていますが、いつも残す対象になっているのが、こちら。
中谷彰宏さん著の「スピード整理術―頭のいい捨て方・片づけ方60の具体例」です。
※現在は表紙デザインが変わっているようです。
家の整理をしようと思うたびに読み返していますが、いま読んでもまったく遜色ない、むしろ、いまの片付け・ミニマリストブームを予言しているような内容です。
何度も読み返してしまうワケは、中谷本の特徴でもある「読みやすさ」から。
「頭のいい捨て方・片づけ方60の具体例」というサブタイトルが付いているように、目次の前に「整理上手になるために」という60のリストがあります。
これを読むだけでも十分、片づけのコツがつかめます。
中身も、見開き1ページくらいのボリュームで「タイトル→本文→まとめ」で構成されているので、テンポよく読み進めることができ、文章も平易でとても読みやすい。コピーのつけ方がキャッチーなので、頭から離れない、忘れない。
いまでこそ「タイトル→本文→まとめ」で書かれている本は多いですが、この構成は中谷さんが元祖なんじゃないかと、勝手に思っております(笑)
生活をすっきりさせたい! ミニマムにしたい!という方は、この本をぜひ!
この一冊あれば、具体的な捨て方、片づけ方のノウハウが得られるので、読み終えたら、きっと捨てたい、片づけたい衝動に駆られるはずです!
タイトルにやられてしまった一冊
こちら。大平一枝さん著の「もう、ビニール傘は買わない。」です。
偶然にもサブタイトルが「暮らしと自分を変える60の習慣」となっていますね。
日々の生活だったり、食生活のこと、ファッション、暮らしのなかでの気づきなど、エッセイを読むように味わいながら読める一冊です。
ノウハウ本ではないですし、本文はモノクロなんですけど、著者がエッセイストだけあって、読みやすく、心にスッとはいってくる文章だったので、この著者のファンになってしましました。
シンプルライフやミニマリストの方のブログを普段から読まれている方はきっと好き内容の本だと思われます。
大平さんが取材をして、文章を書かれていらっしゃる、朝日新聞のデジタルウェブマガジン「&w」の「東京の台所」も台所や住まいの写真が豊富でとてもおもしろく、おすすめです。
以上、私が手放なせない「片付け」「シンプルライフ」のおすすめ本2冊のご紹介でした。
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