ここのところ、わたしの日曜日の午前中の過ごし方といえば、長女のダンスレッスンの付き添いです。
来月半ば発表会を控えており、ただいま佳境を迎えております。
ダンスを習い始めたきっかけ
昨年9月、長女4歳6ヶ月のときに習い事を始めました。
ひとつはピアノでもうひとつがダンス。
ダンスを習い始めたきっかけは、金曜日夕方、EテレでやっているEダンスアカデミーという子ども向けダンス番組。
ひょんなきっかけで3歳のころから見るようになり、毎週これだけは楽しみに観るようになりました。
保育園でも音楽に合わせて身体を動かしたり、表現をしたりする、リトミックのクラスがとても好きみたいだし、それだったらダンス始めてみる?ってことでスタートしました。
リトミック的なクラスからスタートし、ただいまヒップホップ入門くらいのクラス。
ダンスに通い始めた当初は、「日曜日って予定が入ることもあるし、まぁほどほどに楽しめれば」くらいに思っていたのですが、発表会に参加することになり、それにむけて指導してくれる先生のダンスに対する情熱に引き込まれてしまったんですよね、親が。
子どもだからって子ども扱いしないアツい先生に惚れて
ダンス(HIP HOP)のすばらしさを子どもたちに伝えたいという思いからか、子どもに対しての姿勢は真剣そのもの。
「ビートを感じること」「リズムの取り方」などとにかく基本を大事にする先生です。
「楽しければ、まあこれくらいで」っていう手加減はいっさいなし。
適当にやっている子を見逃さない。
逆に、間違ってても真剣に向き合っている子に対しては、一声かけることを忘れない。
そんなアツい先生です。
どんなことも「すごいねー」とか「いいね!」とか、褒められ慣れてる長女にとっては、「もっとビートを感じて!」「自分で踊るんだよ!」という、現状でよしとしない先生の声かけはちょっとしたカルチャーショックだったようで、涙することもしょっちゅうありました。
子どもの習い事は親のフォローが欠かせない
週一のみんなそろって踊るレッスンに臨むには、自宅での練習が大前提。
毎回新たに課せられる振り付けを、年長の娘ひとりでは当然覚えられないので、親のフォローが欠かせません。
レッスンを撮って、動画を見ながら私もいっしょになって覚えます。はっきり言って親が試されるw
先日、先生から子どもたちに対して喝が。
「いっしょに親が練習してくれても、ビートを感じて動くか動かないかは誰も変わりはできない、自分次第。発表会に出るなら自分でどうにかすること。最後まで踊りきること」って。
子どもたちのなかで、最後は大人がどうにかしてくれるという甘えがあり、それに危機感を覚えた先生からのことばでした。
本気で子どもと対峙してくれる先生に出会えてよかった
ときには厳しく、真剣に、子どもに迎合することなく、ひとりの人として対峙してくれる大人にいま出会えたことは、娘にとって、とても良いことでした。
子どもだからって、ハードルを下げるわけではなく、少しでもかっこよくと引き上げてくれる。
そして発表会にむけて悔いのないよう、越えるべき壁を越えさせてステージに送り出したいという先生の気持ちが毎回のレッスンを通してすごく伝わってきます。
さいごに
いよいよ発表会が近づいてきたというのを肌で感じ始めたのか、娘も近頃は毎日自ら練習するようになりました。それも義務感からというより、楽しいからという感じ。
初めのころはぎこちなかったのに、自然とリズムに乗れるようになるところまで成長すると感慨深いものがあります。
本番どんなステージになるか楽しみです!
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