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【ワーキングマザーの働き方】時短かフルタイムか。働き方を選ぶときに私が大切にしたこと。

最近、慌しくて新聞も読めていないのに、たまたま目にとまった記事。



2017.8.7/日本経済新聞


「時短よりフル復帰」


え?そうなの?


働き方革命が進む企業で、残業が減るなど無理なく働く環境が整うことで、早期のフルタイム復帰を果たして、育児短時間勤務者が減っている、とのこと。

私の勤務先にも変化あり

私の勤務先も、私が入社した当時には考えられないほど、体制が変わりました。


残業が多くて、とてもじゃないけど結婚して出産をしたら働ける環境ではなかったので、結婚を機に退職する女性社員が多くいました。


私も仕事漬けの毎日から逃れたくて、「結婚したら、退職してやる!」と思っていましたが、結婚と仕事がおもしろくなってきた時期が重なったりして、退職のタイミングは逃しましたが、比例するかのように、会社の体制も大きく変わっていきました。


今では、時間内に高い生産性を上げることを良しとし、定時にあがっても嫌な顔されない雰囲気に変わり、私のようなワーキングマザーにはとてもありがたい環境になりました。

それでも私が時短勤務を選んでいる理由

次女出産のための育休を経て5月に復帰した際、私は9時〜16時の時短勤務を選びました


その一番の理由は、子どもの生活時間を優先したいということ。



記事でも「短時間勤務を利用する理由」の第2位になっています。


定時の18時退社だと、18:30にお迎え、19時に帰宅し、それから夕食の支度をして20時直前に食事、一連のことが終わるのは21時ごろ。


ゆっくりする間もなく慌ただしくお風呂に入って就寝。

ずっと子どもたちを急かさなければならない。


1歳間もない子どもに、大人の都合での生活リズムを強いることへの後ろめたさがありました。


時短勤務のメリット

子どもの成長に合った、当たり前の生活ができる

これがいちばん大きいです。

18時台に夕食を食べて、スムーズにいけば、21時には子どもたちを寝かすことができます。

家事に余裕が持てる

作り置きはしないので、帰宅してから夕食を作り始めますが、なんとかなっているは時短勤務だから他なりません。

洗濯も、食後の皿洗いも、子どもたちが寝る前の時間までに終えられています。

▶︎ 「追われない家事」は時間の生産性を高めるための極意が満載の著書でした


朝型にシフトできる

以前は、子どもたちが寝たあとの時間を自分の時間に充てたり、残った家事をしたりしていました。

でも寝かしつけしながら自分も寝落ちしてしまうこともしょっちゅうで。。。


自分の時間はなくなるわ、家事が残ったまま朝を迎えたり、いい加減嫌気がさし、思い切って子どもと一緒に寝て、朝に自分の時間を作るというサイクルにシフトしました。

▶︎ 【自分の時間がほしい!】時間に追われる毎日から脱出するために、私が始めたこと。


朝型にシフトしようと思えたのも、子どもたちが寝る前に家事を終えられる時間の余裕があるから。

これも時短勤務の恩恵かなと思っています。


時短勤務のデメリット

給料面。

それに尽きます。

全然違います! 悲しくなるほど。


時短の2時間分、「調整給」ということでばっさりマイナスにされています。

毎月給料明細を見て、「あと2時間がんばればこんだけもらえるんだ。。。」って気持ちが揺らぎます。


時短のマイナス分をランサーズシュフティを使ってまかなえられればと思っていたこともありましたが、本業の2時間分相当の収益を上げるのはそう簡単なことではないと思え、今はなにもしないでいます。

さいごに

目にとまった記事が自分にとってとてもタイムリーだったので、それをきっかけに自分の働き方を振り返ってみました。


選択肢がある中で自分がなにを大切にするかが大きなカギになります。


私の場合は、「子どものことは一生のこと。それはお金には代え難い」という判断で時短勤務を選びました。

だから今は給料が少なくても納得、と自分に言い聞かせています。

そうは言っても日々葛藤はありますけど、ね。。。(^_^;)


これから仕事は繁忙期、来年の4月から長女は小学生。

葛藤はまだまだ続きそうです。




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