小学生くらいの頃から日記をつける習慣がありました。
中学生のころは鍵付きの日記帳に書いたり、社会人になっていからほぼ日手帳に書いたりと、何かしら日々のできごとや気持ちを日記に書いて残していました。
夫からプレゼントしてもらった日記帳
長女を妊娠した2011年、先に使っていた夫が「なかなかいいよ、日記帳としてベストセラーらしいよ」と博文館の三年日記をプレゼントしてくれました(そんな夫は手帳や日記帳好きなのですが、熱しやすく冷めやすいタイプ。とっくに書かなくなってますw)。
それ以来、2冊分6年間。
三年日記に日記をつけていました。
ですが、仕事が忙しかったり、日々の生活に追われ書く気がわかなかったりで、空白の日が続くこともありました。
「書かなきゃと思いながらも書けない」。
それでだんだん日記が重荷になってきました。
日記を書くことをやめてみた
寝かしつけで寝落ちしたり、0歳の次女のお世話などで自分の時間がなかなか取れなくなっていたこともあり、負担になることは極力減らそうと、今年は日記をやめることにしました。
使っていた三年日記は、ハードカバーの重厚なモノ。
気軽に持ち運びもしづらく、それも日記をつけるのが億劫になっていた要因でした。
日記をやめて気づいた気持ち
日記を書くのをやめてせいせいしたのは、最初の数週間だけでした。
日々成長する娘たちと接していると、「これ、書き留めておきたい!」というようなことが毎日毎日あるのです。
記憶にとどめておくには私の脳の容量では足りなすぎる。
それから、日々を振り返っての反省。とくに長女に対しての接し方について。
「どうしてあのとき私はあんなことを言ってしまったんだろう」というような自己嫌悪。
その思いを消化するための場というかツールが必要になってきていました。
日記を書かなくなったことで、「私にはやっぱり日記が必要」ということに気づいたのでした。
遅ればせながら買った日記帳はこれ
4月になって遅ればせながら再び日記を購入しました。
買ったのはこちら。
過去6年間つけていた日記帳と同じ博文館の「三年連用当用日記」です。
帯を見たら「おかげさまで日記刊行122周年」て。
どんだけ古くからあるんだ。
中身はこんな感じです。
右開きなので、本来は縦書きなんでしょうが、私はずっと横書きで使っています。
この日記帳にしたワケ
この日記帳、前述したように重くて気軽さがないんですよ。。。
だから、ほかにもっといい三年日記がないか探しました。
でも、最終的にこの日記帳に落ち着いたワケは以下の3つ。
○ 日付があらかじめ入っている
○ 罫線がない
○ 過去のと並べて統一感がある
ソフトカバーでもっと気軽でかわいらしい三年日記はいくつかあったのですが、日付が書き込み式だったのですね。
いつからでも始められるという良い点がありますが、私にはそれがメリットにならず。
書き込むのを忘れたり、抜けたりして、しまいにめんどくさくなっている自分が目に見えていました。
日付が書いてあったほうが強制力もありますし、空白なら空白で、その時期忙しかったんだなというバロメータにもなります。
罫線がないのもポイント大。
横罫があって、線に沿って書かなければいけないという強制力が、ここでは逆に嫌だったんです。
▼方眼罫が好きです
来年の手帳を購入。今年同様トラベラーズノートにしました
「づんの家計簿」つけ始めました
どんだけあまのじゃく。。。。
そうすると、この博文館の三年日記しかないなと、これに決めました。
さいごに
思い切って日記をやめてみて、どうして私に日記が必要なのかということにあらためて気づくことができました。
だれに見せるでもない、自分の思いを正直に書いて、自分と対話するツールが私には必要でした。
三年日記の良いところは、単年の日記だと、わざわざ過去の日記を開かなければ見返すことができませんが、三年日記は同じページに過去の同じ日のことを記しているので、2年目から自動的に振り返えることができます。
とくに子育て日記を兼ねると、子どもの成長がよくわかって、三年日記を書いていてよかったと思えます。
作りの重さはクリアしていないので手軽さは相変わらずありませんが、常に手の届く場所に置いてすぐに書ける態勢を整えて、書いていきたいです。
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