私が仕事をしているため、小学生になった長女は区の学童クラブに通っています。
娘が通っている学童は小学校内ではなく、小学校から5分ほど離れた児童館に併設されています。
通い始める前は、平日の放課後はいいとして、夏休みや冬休みなどの長期休みは朝から夕方まで学童かぁ〜と、申し訳ない気持ちに苛まれていました。
ですが、いざフタを開けてみると、どうやら長女には学童が合っていて楽しく過ごしているようです。
我が区では1月19日が学童クラブ入会の申し込み締切日。
自治体によって状況は異なると思いますが、きょうは小学1年生の子をもつワーママが約1年娘を学童に通わせて感じたよかったこと、困ったことを書きます。
【目次】
学童クラブのよいところ
1. たてのつながりが持てる
学校と自宅の往復だと、なかなか異学年や他のクラスの子との接点が持ちづらいです。
その点、学童では学年、クラス関係なく遊んでいて、1学期からたくさんの友だちや顔見知りができたようです。
長女の場合、同じ保育園から同じ小学校に入学する子がいなかったので、友だちができるかな? って気になっていたのですが、杞憂でした。
迎えに行くと上級生と「バイバイ!」と言いながらハイタッチをしてる姿も。
5月にあった運動会でも顔見知りがたくさんいて、応援が楽しかったみたいです。
2. いろいろなことにチャレンジできる
親子だけだったら、そんなに機会を提供することできなかったと思うんですよね。
特筆すると、一輪車と百人一首。
一輪車はゼロから学童で練習し、冬の学童クラブのお楽しみ会では友だちとステージで一輪車を披露しました。
私の知らないところでこんなにも成長していてちょっと感動。
百人一首も地域の人が教えに来て練習会を開催してくれて興味を持つようになり、百人一首大会夏の陣に参加。3学期も冬の陣に参加する!と意気込んでいます。
3. 家庭的な雰囲気で大人に温かい目で見守られている
学童って保育園に雰囲気に近いと思います。福祉的というか家庭的。
放課後、学童に来る子どもたちに、学童職員やスタッフの方々は「おかえり〜」って声をかけてくれるんです。
学童では基本的に自由に過ごしているようです。好きな遊びをしたり、企画があれば参加したり。ついでに言うと、まわりに影響されて宿題をやってきてくれるのは非常に助かってます。
正規の職員だけでなくパートの方々もいて、温かい目で子どもたちを見守ってくれている感じ。子どもたちも職員の方たちをニックネームで呼んじゃってますからね。。地域のおじちゃん、おばちゃんたちにお世話になっている雰囲気です。
「きょうは○○をして楽しそうでしたよ〜」とか、「百人一首の練習、すごいがんばってましたよ!」と迎えに行くとその日の出来事を教えてくれることもあります。
血縁以外にこうやって成長を喜んでくれる人がいるっていうのは、子育ての励みになるなぁと感じます。
ケガしたときは絆創膏を貼ってくれたり、ときにはおやつにサーティワンのアイスが出たり、楽しそうです。
学童クラブに通って困ったこと
言葉遣いが悪くなった!
学童だけが原因ではないとは思うのですが。。。
「マジヤバい!」とか「ちょームカつくんですけど」とかは日常茶飯事。
「○○じゃねーよ」、「バカやろう」って発したときは、「はぁ!?」って思いましたね。。。
家族でそんな言葉遣いする人はいませんし、テレビもほとんどみないので、影響されているといえば学童ですよねぇ。。
上級生のおにいちゃんたち、まあやんちゃですし(^^;;
そんな言葉遣い、お母さんはしてほしくない、そんな言葉遣いじゃモテないよ? と言い聞かせ、親はうれしく思っていないことは、その都度本人に伝えています。
さいごに
去年の今ごろは、「学童かぁ、はぁ。。」ってため息まじりの気分でした。
学校終わってゆっくりしたい日もあるだろうに、学童行ってもらっても悪いなーと。
でも通い始めてみると、お迎えは遅く来てほしいって言われるほど、学童で過ごす時間は娘にとって楽しい時間のようです。
学校は嫌いだけど(授業でジッと座っているのがイヤらしい)、学童は好きという発言が出るほど。
地域や学年、それぞれの学童クラブの方針によって、異なる部分は多々あると思うのですが、昨年の私のように、子どもを学童に預けるのを迷っているワーママや、不安に思っているワーママの背中を、少しでも押すことができていればうれしいです。